制約条件は成長条件

VOL 10

制約条件は成長条件

自社には採用面接ですぐにお断りする基準がある

それは家族、親戚、前職の悪口を言う人だ

面接で必ず聞く質問

「今までで一番大変だったことは何か。」

「それをどう乗り越えてきたのか。」

「またそれの何が大変だったのか」

それで大体はその人の人となりが伝わってくる

不採用にする人は

周囲の人や環境のせいにする

前職の会社の悪口を言う人もそうだ

完璧な会社はない。どの会社も成長しようと頑張っている

だからできていないところがある。

そこに悪口を言ってもしょうがない。

 

不運に見舞われ大変だったことには同情できるが、

それをアピールすることには共感できない

人のせいにしたり、悪口になる人には成長を感じられないことが多い

逆にすぐ採用にする人は

その大変だったことから何を学んだかを答える人

 

また何事にもルールがある、決まりがある

そのルールを破っていては試合にならない。そのルールに文句を言っていては試合が始められない。スポーツの世界でもそうだ

会社にもルールがある。

その会社によってそれぞれだがあるはずだ

そのルールで制約されることも多いかもしれない

しかし、その制約条件が自分の成長条件になっていることが多くあるはずだ

その制約の意味価値を見て

自分の成長するポイントを探す

野球で言うとストライクゾーンがある。そのストライクゾーンが制約条件

だからコントロールを身につける

サッカーで言うと手を使ってはいけない。オフサイドもある。

ラグビーだとボールを自分の前に投げてはいけない。またボールが楕円球

このような制約に文句を言っているようなもの

そこに上達すべきところが見えてくるはず

 

悪口を言う人の特徴 自分は正しいと思っている だから成長しない

謙虚な人 自分が間違っていると思っている だから学ぶ、受け入れる

 

意見や主張を言うことを否定しているのではない

意見や主張を言わないと自分の間違っているところがわからないこともある。

意見、主張が悪口になるからおかしくなる

愚痴も悩み相談になっていたらアドバイスしてもらえるかもしれない

愚痴は同情を狙っているように思う。

愚痴、悪口に良いことはない。

それを成長条件だと思ったら、自分が何ができるか考えれば自分の財産になる

そして成長している自分を一番の財産にすることができるのだと私は思う